【How to】これ一つでOK!くびれも叶える、世界で最も偉大なストレッチ!

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体幹トレーニングやインナーマッスルという言葉をよく見かけるが、これらは筋肉を鍛えるもので、皆さんは運動前のウォーミングアップはどのように行っているのだろうか。

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一般的に運動前のウォーミングアップというと、同じ姿勢を維持して身体を伸ばしていくスタティックストレッチが主流になっている。しかしスポーツ科学において、運動前に反動を使わないスタティックストレッチ、いわゆる静的ストレッチは直後の運動時の筋力発揮を弱めてしまうことや、リラックスを促してしまうので実は運動前には適さない、という説も近年発表されている。

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そこで今回は世界のトレーニング界で有名な「ワールド・グレイテスト・ストレッチ」(世界で最も偉大なストレッチ)といわれるウォーミングアップをご紹介しよう。このストレッチは、一連の動きの中で、お尻、太ももの前後、ふくらはぎ、腰背部、胸周りなど多くの筋群を伸ばし、体幹を安定させるのが特徴だ。効果的なウォームアップを運動前に行うことにより、スポーツや日常生活動作(くびれが作れる、歩き方が綺麗になる)で高いパフォーマンスを発揮することができるようになる。

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ワールド・グレイテスト・ストレッチのやり方


(1)左足を大きく前に一歩踏み出し、右脚の膝をしっかり伸ばして背筋をまっすぐにする。腰と前に出したヒザの高さが同じくらいになるようにする。両足の人差し指が必ずまっすぐ前を向くようにし、後ろ足のカカトを床から浮かせる。(右股関節の前と、左のお尻がストレッチされる)

(2)息を吐きながら左ヒジを床に近づけ、ヒジが左足の内側を沿うように下ろす。(手と足の間に腕を入れる感覚)

(3)胸をひねって左手を天井方向に伸し、胸の開きと上半身の回旋を引き出してから、再度ヒジが左足の内側を沿うように下ろす。カラダを起こし、(1)と同様の部位をストレッチ。

(4)脚を前後で入れ替えて、左右3セットずつ行う。


このようなムーブメントプレパレーションといわれる準備運動を行うことで、心拍を上げて体を運動できる状態に持っていき、反動を使ったストレッチと連鎖的に体を動かして、脳、神経、筋肉のリンクを高めることでウェイクサーフィン時のパフォーマンスを上げることができる。「Movement Preparetion(ムーブメントプレパレーション)」とは、直訳すると「動く前の準備」という意味だ。持っているパフォーマンスを最大限に発揮するにはまず、器を作り上げることが重要なのである。

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<参考・参照サイト>
Youtube:adidas Women
Photo:Unsplash
Photo:Pixels

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