頭皮の日焼けは白髪と薄毛の原因!紫外線ダメージに要注意!サーファー&ウェイクサーファー必見!

紫外線予防

実は、頭皮が受ける紫外線のダメージはカラーやパーマ以上!

紫外線対策

Photo:Unsplash

肌や身体にはせっせと日焼け止めを塗っているのに、みんな意外と対策をしていない「頭皮」の日焼け対策。頭皮はほかのどのパーツよりも太陽のいちばん近くでダメージを受けてしまうからこそ、真っ先に守ってあげるべきである。見えないだけであって、実は分け目や頭のつむじらへんがかなり赤く日焼けしてる率が高い。頭皮の日焼けによって炎症や皮がむけてしまい、フケ、乾燥、頭皮環境の悪化などの影響が起こっているのだ。頭皮の日焼けは、火傷と同じ症状を引き起こしている。皮膚の表皮が炎症を起こし、赤く腫れ上がったり、ヒリヒリ痛くなったりする。炎症がおさまってくると次は痒くなり、日焼けをした部分の皮がめくれてフケが発生するのだ。頭皮の新陳代謝の異常により、フケが続くこともある。

紫外線

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また紫外線は黒髪の色素を作る色素幹細胞にダメージを与えて黒い髪を作りだせなくさせるため、白髪を増やす原因になってしまう。このように分け目ばかりに白髪が目立ってしまう人が多いのには理由があるのだ。その他にも紫外線を浴びた頭皮は、毛母細胞を損傷させて活性酸素を多く作り出す。白髪が増えるメカニズムと同じように、血行不良や活性酸素によって真皮層のコラーゲン繊維(タンパク質)が破壊され毛母細胞の働きが鈍くなると強くしなやかな髪を生み出すことが困難になっていく。放っておくと頭皮の老化が進行し、徐々に髪の毛が細く弱くなり、気付いたら頭皮が見えるような薄毛に…ということも。今回はそんな頭皮の日焼けの対処法や予防についてご紹介したい。

紫外線対策

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頭皮が日焼けしたときの対処法!


日焼けした頭皮にはまずクールダウンが必要である。頭皮がヒリヒリと痛んだり赤くなったりしている場合はシャンプーは使わずにぬるま湯で優しく洗髪してすすいだら、仕上げに冷水で頭皮を冷やす。熱を持っていることもあるので、水をかけることでクールダウンできる。日焼けは火傷と同じ状態なので、このプロセスが必要だ。冷たいタオルを巻くだけでも効果がある。頭皮の保湿も欠かせないのでシャンプー後は化粧水で保湿をしてあげよう。乾燥してフケ・かゆみがあるときは不用意にかかないようにし、冷やしたり保湿をする。冷やすことでかゆみを緩和でき、フケは頭皮の乾燥が原因でもあるので保湿をすると効果的である。

紫外線

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頭皮が日焼けしないための予防法!


日焼け対策として効果が高いのは、サーフハットで紫外線をブロックすること。生地が厚く黒や紺など色が濃いタイプを選べば、紫外線を吸収して頭皮に届くのを防ぐことができる。スプレータイプの日焼け止めは手軽に使える上に、汗で流れにくいというメリットがある。ただ、UVスプレーには「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」といった化学成分が入っているものもあり、かえって髪にダメージを与えてしまう場合がある。使用する際はパッチテストをして、自身の身体に合う製品かどうか確かめてから使うようにしよう。使用後も薬品が頭皮や髪に残らないように、きれいに洗ってすすぐこと。また、髪の分け目が常に同じ人は、その部分の頭皮がダメージを受けやすい。分け目を頻繁に変える工夫をすれば、紫外線の影響を減らせる。

紫外線

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頭皮トラブルで大好きなウェイクサーフィンに行くのを断念…なんてことにならないよう、ぜひご紹介したケア方法を活用してもらいたい。


 

 

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