ウェイクサーフィン界のパイオニア現る!
数少ない日本人代表のウェイクサーファーとして世界で勝負し、その存在感を示しながら各国で学んだことを日本に持ち帰り、日本と世界をウェイクサーフィンでつなぐ架け橋として活躍している。心の底から未知なる魅力を持つこのスポーツを楽しんでいるのが、インタビューと写真の笑顔から垣間見ることができる。
中山 健太(Kenta Nakayama)
1982年9月4日、広島県福山市出身。
ーーこれまでの大会成績を教えてください。
年間ランキング
・CWSA年間ランキングOutlaw Men Surf 1位(2019年2月時点)
・2018年度JWSA Outlaw Men Surf 1位
大会表彰(2018年度)
・X-CUBE CUP 2位
・琵琶湖シリーズ第1戦 4位(日本人1位)
・琵琶湖シリーズ第2戦 3位・KOREA OPEN(韓国)1位
・Asian Wakesurfing Championship(韓国)1位
・X-CUBE CUP第2戦 3位
・琵琶湖シリーズ第4戦 1位
中山:Mike VilandとAngie Vilandのプロウェイクサーファー夫妻に日本とアリゾナでレッスンを受け、そしてSoulcraft Japanとロータリーピア88の皆様の多大なサポートのおかげで大きく飛躍できました。
ーーウェイクサーフィンを始めたきっかけは何ですか?
中山:知り合いがFacebookに近所のトーイングショップでウェイクサーフィンやってる動画を載せていたので、そこからやってみたいと思いました。
ーー思い出に残っている大会は何ですか?
中山:Asian Wakesurfing Championshipです。韓国2連覇は嬉しかったです。
ーー得意なトリックを教えてください。
中山:フロントサイド360、フロントサイド180→Shuv
ーー良く練習をしているマリーナは何処ですか?
中山:ロータリーピア88とNoah’s Arkです。
ーーウェイクサーフィンの好きなところは何ですか?
中山:まず痛くないところです(笑)今は手術で治しましたが、肩の脱臼癖があったのでほとんどのスポーツをビビりながらやっていて、一定以上は上手くならないなって感じていました。ただウェイクサーフィンは怪我のリスクが少ないため、いくらでもチャレンジできるから他のスポーツよりも上達が早かった気がします。そして業界がまだまだ始まったばかりというのもあり、これから始めた人でも努力次第で第一線で活躍できるシーンをつくっていける可能性がある状態であることです。
ーー今後の目標を教えてください。
中山:今年はアジア初のプロ(CWSA年間ランキングOutlaw3位以内)を目指しています。世界で繋がりをつくって学ばせていただき、たくさん日本に持って帰ってきたいです。全体のレベルアップに少しでも貢献できたらと思っています。そしてひとりでもたくさんの人にウェイクサーフィンを楽しんでもらえるように、まずは自分が思い切り楽しんで、どんどんシェアしていきたいです。
<参考・参照サイト>
Instagram:nakayamakenta0904