まだ見ぬ世界の美しい景色を、この目で見たい。
世界には合わせ鏡のように水面に青空や雲が映り込むボリビアのウユニ湖、ターコイズブルーに輝くカナダのモレーン湖や、ピンク色をしたセネガルのレトバ湖など、地球が作りだした芸術が数多く存在する。
そこで今回は一生に一度は行って・見たい、世界の絶景スポット「湖」をピックアップ!お気に入りの絶景スポットを見つけて、いつか足を運んでみてはどうだろうか?訪れるのが少し難しい場所もあるが、それでも行く価値があるからこそ「絶景」なのだ。
01.
絵画のような水色の「九寨溝」/中国
中国四川省北部に位置し、ユネスコの世界遺産に登録されている九寨溝(きゅうさいこう)。1970年代に森林伐採の労働者によって偶然発見されるまで、知られることのなかった秘境。湖底が見えるほどの透明度は水深を感じさせず、あたかもそこに湖底があるように見える。「青」だけでは表現しきれない湖水の色彩美は、息を飲むほど美しい。
画像出典:Instagram/tabirabbi
02.
天空の鏡「ウユニ塩湖」/ボリビア
ボリビア南西部の標高約3,700mのところに広がるウユニ塩湖。塩で出来た平原で、なんとその広さは10,582㎢にもなる。一歩、塩湖に足を踏み入れると、足下まで360度に広がる「天空の鏡」と形容される幻想的な風景が生まれる。その光景は多くの旅人から世界一の「奇跡」と呼ばれており、朝日・夕日・星空のそれぞれに見せる神秘の表情を楽しむことができる。
画像出典:Instagram/megankwasniak
03.
風船ガムのようなピンク色の「ヒリアー湖」/オーストラリア
西オーストラリア州の、思わず二度見してしまいそうなほど真っピンク色のヒリアー湖。なぜピンク色なのかはまだ解明されていないが、水中に生息する藻類やバクテリアがこの色を作り出しているのではと言われている。別名「ピンクレイク」は手付かずの自然の中にあり、野生生物の宝庫となっている
画像出典:Instagram/fru.pl
04.
カナディアンロッキーの青い宝石「モレーン湖」/カナダ
モレーン湖はカナダ・アルバータ州のレイク・ルイーズ近郊、標高1,884mに位置する氷河湖である。トルコ石を彷彿とさせる印象深いブルーの湖面の後方には、ロッキー山脈の中の一つテンピークが連なり、モレーン湖とあわせて大変美しい景色を作り出しいる。湖畔はかつてカナダの20ドル紙幣に描かれたことがあり、カナダを象徴する大自然の景色の一つだ。
画像出典:Instagram/dogntravel
05.
沈まない湖「死海」/ヨルダン
アラビア半島北西部に位置する全長60kmの塩湖。死海と呼ばれているが海ではなく、世界で最も低い位置にある湖。塩分濃度が高すぎて生物が生息できないことから名づけられた呼び名だという。死海は塩分濃度が平均25%もあるので浮力が強く、容易に体を浮かせることができる。
画像出典:Instagram/_desiwanderer
06.
シベリアの真珠「バイカル湖」/ロシア
ロシア南東部シベリアとイルクーツクに横たわる三日月型の湖。バイカル湖は約2500万年前の地殻変動により誕生した古代湖であり、最大深度約1.7km、世界一の透明度を誇り、「世界最古」「世界最深」「世界最高の透明度」という三大世界一の称号を持つ。その美しさは別名「シベリアの真珠」と呼ばれるほど。
画像出典:Instagram/ozerobaikal
<参考・参照サイト>
画像出典:4K Wallpapers/Salar De Uyuni Bolivia HD
画像出典:4K Wallpapers/Lake Moraine Canada HD Wallpaper
画像出典:4K Wallpapers/Lake Baikal Russia HD Wallpaper