2019年3月7日~10日の4日間、日本国内で最大級のマリンイベント『ジャパンインターナショナルボートショー2019』が横浜で開催された。
パシフィコ横浜での屋内展示と横浜ベイサイドマリーナでのフローティング展示の2会場での開催で、200社以上の出展者、団体がマリンレジャーの楽しさや最新情報を発信しており、期間中、過去最大の5万5千人を超える人が来場した。
ジャパンインターナショナルボートショー2019は、入場料を支払えば誰でも入場できるイベントだ。子ども向けの企画もたくさん用意されており、会場には家族連れも多くみられた。
会場内では、YAMAHA、YANMAR、TOYOTAといったビッグカンパニーが出展。大型クルーザーから小型のフィッシングボートまで幅広いラインナップでブース内に大勢のお客さんを集めていた。
Malibu Boatsではラグジュアリー感のあるトーイングモデルが目を惹いた。
そのほか、インフレータブルボートや水上オートバイ、マリンスポーツを快適に楽しむためのツールが所狭しと並んでいた。
さまざまなマリンライフを演出するライフスタイルアベニューエリアでは、ランボルギーニー、アストンマーティン、マクラーレンなどの高級車が軒を連ね、ボートショーの一角で存在感を放っていた。
また、来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックのセーリング種目の応援プロジェクトとして、パシフィコ会場では、競技艇の展示や映像などでセーリング競技のルールや観戦のポイントなど、競技の醍醐味を伝えていた。
そして、「楽しく学べるマリン」を合い言葉に、様々なジャンルでマリンを楽しむためのノウハウを伝授する「海ゼミ」が開講され、ウェイクサーフィンの講座ではJWSA地域振興委員長の山下勝正氏、JWSA競技委員長の土屋陽太郎氏が登壇。現状の盛り上がりやマーケット、ウェイクサーフィンの魅力を参加者にアピールしていた。
体験プログラムや催し物が充実し、様々な見所がある日本最大のマリンイベントなので、マリンライフ、マリンスポーツに少しでも興味があれば、ぜひ一度足を運んでみてほしい。