韓国のマドンナ「オム・ジョンファ」が卓越したウェイクサーフィンの実力を見せている。
Movie:Instagram/umaizing
オム・ジョンファ、1969年8月17日生まれ。1992年に映画『結婚物語』で女優デビューし、翌年には歌手活動もスタート。1997年のアルバム『後愛』のヒットで全盛期を迎え、セクシーさを前面にしたコンセプトで次々とヒット曲を生み、「韓国のマドンナ」「歌謡界の女王」と呼ばれた。当時の韓国では、清純派の女性歌手が多かった中、セクシーを売りにしたオム・ジョンファは若い男性たちには女神として映っていた。
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ドラマでは、シリアスなものからラブコメディまで幅広い役柄をこなす、マルチな女優として高く評価されている。これまで出演した映画の総動員数は3千万人を超えており、多方面での成功が難しいと言われている韓国で、オム・ジョンファは女優兼歌手として成功を収めた稀なケースである。またサバサバした性格の姉御肌的なところがあり、芸能人仲間からも親しまれている。そんな国民的カリスマのオム・ジョンファが6月11日、自身のSNSを通じて「#昨日#初#ウェイクサーフィン#first time#wakesurfing#カービング練習」というハッシュタグを付けた短い映像を掲載した。
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公開された映像ではロングボードに乗って、ウェイクサーフィンを楽しむオム・ジョンファの姿が映し出されており、50代とは思えない小麦色の肌と、弾力あるグラマーなスタイルが目を引く。また、初挑戦とは思えないほどの安定感のある姿で、見る者を驚かせた。その完成度の高さからは貫禄さえ漂っている。この投稿には女優キム・ヘスより「オーマイガット」というコメントが寄せられた他、オム・ジョンファの実弟で俳優のオム・テウンの妻であるユン・ヘジンさんも「お義姉さん、ジオン(娘)に見せたら、これ映画?だって」と綴り、女優仲間のチョン・ウヒ、キム・ヘウンらからも熱い反応が寄せられた。
Movie:Instagram/yongilyo
休日にウェイクサーフィンを嗜んでいるという芸能人や有名人というのは意外と多い。ウェイクサーフィンの魅力は、なんといってもエンドレスウェイブで周りの人を気にする事無く、ひたすら波に乗れることだろう。それに波に乗れた瞬間の爽快さは、一度味わうとヤミツキになってしまう。何せよウェイクサーフィンが新たな話題を呼ぶのは間違いなさそうだ。歌、そして演技の他にも運動神経抜群なオム・ジョンファはことし8月に映画「オーケイ!マダム」の公開を控えている。
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