スーツを着用しながら、肩車をしながら、パソコンをタイピングしながら、コーヒーを片手にしながら…ect.
Photo:Instagram/jakecaster_
彼のSNSには自由気ままな姿でウェイクサーフィンを楽しんでいる動画や写真が数々投稿されている。無邪気に楽しむその姿は本人だけでなく周囲をも楽しませ、自然と明るい雰囲気をつくってくれる。そんな「子供ゴコロ」をもったウェイクサーファーは固定概念にとらわれず、新たなアイデアを生み出すエンターテイナーとしての才能を持ち併せ、周囲の人々を惹きつける。ライディングスケールも異次元だが、個性も強烈に際立っている。そんなジェイク・キャスターについてAlliance wakeが2019年3月にインタビューをしている記事があったのでご紹介しよう。
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Jake Caster(ジェイク・キャスター)
ーーこんにちは、ジェイク。あなたの年齢と出身を教えてください。
ジェイク:こんにちは。アメリカ合衆国マサチューセッツ州のウェストフォード出身の18歳、(2019時点)ジェイク・キャスターです。
ーーあなたの練習する時期について教えてください。一年で何ヶ月間ほど水の中で練習をしていますか?また冬の間はどんな練習をして上位をキープしていますか?
ジェイク:ここ東部では冬がかなり早く訪れちゃうから、僕は4ヶ月間ぐらいしかちゃんと波に乗ることができないんだ。でも奇跡的に冬の間はSurf’s Up NHから15分しか離れていない所に住むことが出来て、とてもラッキーだったよ。Surf’s Up NHは屋内のサーフィン施設で、僕が求めていた最高のトレーニング施設そのものなんだ。
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ーー初めてのウェイクサーフィンはいつ頃で、その時どう思いましたか?
ジェイク:僕が初めてウェイクサーフィンを体験したのは5年前で、友人のボートに乗った時からこのスポーツに恋をしたんだ。
ーー新しいトリックを取得したと聞きましたが、それは何でしょうか?また取得するまでどれぐらい時間がかかりましたか?
ジェイク:実は僕が「ダスティーバグ(dusty bug)」って呼んでいる、新しいトリックを習得したんだ。 540ショービットを操作ながら、ボードが回転している方向とは反対の方向に180ボディバリアルを加えるんだ。踏みつけるようになるまで、丸一日かかったよ。僕はこのトリックを大会でも挑戦するつもりだよ。
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ーー年を追うごとに進歩を遂げているウェイクサーフィンですが、今のウェイクサーフシーンについてどう思いますか?
ジェイク:僕はこのスポーツが成長していること、そしてこのスポーツが急速に進歩している間に、僕がこの業界の一員になることが出来て嬉しく思っているよ。
ーーウェイクサーフィンで一番好きなことは何ですか。
ジェイク:一番好きなのは、ロープを落とした時に全てが消えていくような感覚なんだけど、まるで別世界にいるみたいになるんだ。
ーーウェイクサーフィンの他にも何かをしていますか?
ジェイク:いろいろなボードスポーツをしているけど、うねりがある時は僕と海で会えることが多いと思うよ。たくさんのレッスンを受け持っているんだ。夜の間はクールな映像を編集して作っているけどね。
ーー最も感謝をしている人は誰ですか?
ジェイク:すべてのスポンサーと、僕のやりたいことに対して家族が多大なサポートをしてくれたことに最も感謝しているよ。