ソウルから地下鉄で1時間ほどの場所に世界最大規模の人工サーフィン施設がオープンした。
韓国・始興市のタートルアイランドに建設された、人工サーフィン施設の一大勢力「Wavegarden®(ウェイブガーデン)」社による世界最大の人工波サーフィン施設「Wave Park」が10月8日にオープンし、最新の映像が公開された。
Movie:Youtube/SurferToday
Wave Parkは世界最大規模の16万6613㎡で、開発の目玉であるサーフィンラグーンは約8秒ごとに左右から2つの波が作られ、1時間に1000本の波が生成可能である。またウェイブガーデン社の最新造派装置The Coveが使用されており、波の高さ・形・長さ・強度などを調整して様々な種類の波を作ることができ、多種多様な波をウェーブパークでも体験することができる。リーフ(REEF)エリアと初心者でも楽しめるベイ(BAY)エリアに分かれており、初心者からプロまであらゆるサーファーが楽しめるよう設計されている。
入場料は15,000ウォン(約1,355円)。フリーサーフィン(1時間)は55,000ウォン(約4,950円)で子供料金もあり。さらに同施設は2023年までにホテル、コンベンションセンター、マリーナ、様々な水上レジャー施設も造成する計画だ。ビギナーや子供に優しいウォーターレジャー施設の誕生で、新たなサーフトレンドが韓国から生まれるかもしれない。東京からソウルまでフライトは2時間半ほどで時差はない。コロナの影響で海外からの利用者が韓国の波に乗れるのはもう少し時間がかかりそうだが、きっと近いうちに週末トリップで本場の韓国料理を味わいながら、話題の波を楽しめるようになるだろう。
<参考・参照サイト>
Wave Park