意外だが、Dominic Lagace(ドミニク・ラガーセ)は23歳の頃飛行機製造の専任教師だった。
そして残りの人生、思う存分波乗りを楽しむために教師を辞職。一年中夏を追いかけている、ドミニクの生き方は全てのウェイクサーファーにとって憧れである。そのライディングスタイルは、彼の気楽な性格にとても良く合っている。彼の性格と才能は出会った全ての人を魅了させる。彼のサーフスクールが数ヶ月前から予約で埋まっているのも、彼に一度でも会ったことがあればその理由がすぐに分かるだろう。ドミニクの繰り出す異次元アクションは、ウェイクサーフィンの未来が変わると言っても過言ではないのかもしれない。それほどの逸材だ。
Dominic Lagace(ドミニク・ラガーセ)
1999年にウェイクボードに興味を持ち、2002年にウェイクサーフィンを始める。ドミニクは17歳の頃から世界を旅している。理由は単純に旅行が好きだからだ。世界を飛び回り、数え切れないほどの美しい場所を訪れては、いつも何か新しいことを発見していた。訪れた様々な場所でいろいろな種類のスポーツを試し、ウェイクサーフィンと出会った。それ以来彼は世界中で冬の間のトレーニング、そしてコーチングをしながら過ごしている。
2004年にドミニクはカナダのケベック州トロワ・リヴィエールにHI-5ウェイクサーフスクールを設立した。2007年からWorld Wakesurfing Championshipに参加し、同年メルセデス(カリフォルニア)で3位入賞。翌年にはテネシー州のナッシュビルで2位に入賞し、さらに2013年にはラスベガスで2位入賞。
ドミニクは常にコンテストの表彰台の常連であり、Hi-5フリップのような数多くの新しいトリックを作り出している。これにより2014年のTrick Of The YearとVideo Of The Yearを獲得。このスポーツのパイオニアとして何年も費やしてきたドミニクは、世界で最高峰のウェイクサーファーの一人と言えるだろう。
私は自分で乗るのと同じくらい、世界中で出会った人々にウェイクサーフィンを指導することを楽しんでいる。ゴールは私の情熱とスキルを他のライダーと共有して、次のレベルに進むのを助けることだ。いつかきっと水上で会おう。
ーby Dominic Lagace
※6/22、6/23のレッスンは両日とも満員となりました。