1年で1番痩せやすい季節は「冬」!ダイエット成功のコツとは!?

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外に出るのが嫌になるような寒い冬の日。

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「毎年冬になると太ってしまう..」これは本能的な働きによるもので、寒さから体を守るために脂肪を蓄えようとする、いわば動物の冬眠のような感覚である。冬の間に脂肪を溜め込み、その脂肪を燃やして体を温め、生命を維持しようとするからだ。だからこそ冬は痩せないというイメージを持っている方も多いかもしれないが、実は寒ければ寒いほど内臓を冷えから守るために基礎代謝(何の活動をせずに、ただ生きているだけで消費するエネルギー)はアップするので、通常行っているウェイクサーフィンの練習や簡単な運動でも効率よく体重を落とすことが可能になる。つまり冬は気温の低さに対抗して体が体温を上げようとするため、1年の中で1番ダイエットに適した季節といえるのだ。

基礎代謝とは?


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代謝には、3つの種類が存在している。「生活活動代謝」は、日常生活や運動によってエネルギーを消費するもので、人間の代謝全体の20~30%を占めている。「食事誘導性熱代謝」は、食事後の消化吸収のためにエネルギーを消費するもので、これは代謝全体の5~10%を占めている。そして、体温維持、呼吸、臓器の活動などのためにエネルギーを消費するのが「基礎代謝」。これは人が生きるために必要なエネルギー消費であり、人間の体の代謝の60~70%を占めてる。人の体がやせるためには、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーを多くする必要がある。つまり、基礎代謝を上げることは痩せやすい体質になることにつながる。

冬に始める楽なダイエット


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何もしなくても代謝が上がっている冬は、ジムに通ったり、きつい運動をする必要はない。いつもより少し意識して体を動かすようにすれば、一気に脂肪を燃やすことができるからである。たとえばエレベーターやエスカレーターを使わずに階段をのぼったり、時間があれば1駅分歩くなど、ゆるめの運動などでOK。朝に運動をすることで1日の体温を高くキープでき、その後のウォーキングなどの効果もアップする。また、体をあたためすぎないことも代謝アップには効果的といわれている。体を冷やさないように体温が上昇し、効率よく代謝を高めることができるそうだ。室内ではあまり厚着をしすぎない、暖房の設定温度をやや低めにするなど、少し低めの温度で過ごす時間を作るようにしてみよう。だからといって体を冷やしすぎてしまっては本末転倒。冷えやすい腰まわりなどはしっかりガードするなど、薄着は無理のない範囲で行うようにしよう。

基礎代謝を上げる食べ物といえばコレ!


vegetable

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◆トマト
脂肪燃焼を助けるリノール酸と、抗酸化作用があるリコピンを含んでおり、生でも煮込んでも使えて、料理に取り入れやすいトマト。代謝を上げる食べ物として、積極的に取り入れていきたい野菜である。

◆生姜
「ショウガオール」という、体を温めて代謝を上げる効果がある成分が含まれているのでGOOD。冷え性、疲れやすい、風邪を引きやすい人にもおすすめ。

◆唐辛子
脂肪分解する消化酵素リパーゼを促進する、カプサイシン。トウガラシには代謝アップに効果的なカプサイシンが含まれている。

◆発酵食品
味噌、ヨーグルト、納豆などの腸に良い発酵食品を取り入れると腸内環境が整いやすくなり、便秘が解消されて代謝アップも期待ができる。

冬の基礎代謝を上げるために効果的な成分を摂取して、理想のエネルギー消費しやすい体質に一歩ずつ近づいていこう。


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